知を愛するノリゾーのブログ

哲学の知識を整理しつつ、身近に起こったことに対してのまとめをしていく。

〜自分で気づく〜

◯技能習得にあたって

 指導を行う中で相手に対してもっとこうしてほしいと思った事を指示するやり方が一般的に多い。実際に私が作業をしている時、自分のやりたい事や集中している時などのタイミングで指導を受けるとイラッとする事が多々あった。

 指導する側とされる側には信頼関係が必要だが、常に両者には大きなギャップが生じてしまっている。指導する側はあるべき姿を理解しており、求める理想が相手よりも高い。一方で指導される側は自分なりの理想を思い浮かべて、自分のやりたい事や自分のやり方を模索して作業をしている。指導されるとそれらを拒否されたように感じてしまう。

   どちらとも目指している目標は同じであってただ両者を完全に理解することは難しい。指導側は相手の考えを読み解き、客観的な事実を伝え相手がそれらを踏まえて意味を読み解くことが大事だと考える。そのためにもお互いを理解する努力とコミュニケーションを密に取り、目標の達成に向けて尽力していきたい。

 

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