絶対菜食主義ヴィーガンの考え方
ヴィーガンとは
酪農製品つまり動物から摂取することなく絶対菜食主義者のことである
動物へ苦しみを与えることの嫌悪感から
動物から得られるものを取らないようにするという考え方だ
日本のヴィーガンの人口
2014年の調査では2.7%の人がヴィーガンであることがわかっている
ベジタリアンとの違い
野菜しか食べないといったベジタリアンの考えに対して
ヴィーガンは動物製品全てから避けるという考えだ
卵や牛乳なども含まれ
革製品や毛皮なども排斥する
動物達の苦痛
オーストラリアの哲学者ピーター・シンガーは
人は動物を食べなくても健康的に生きていくことができると主張した
畜産業者の中には劣悪な環境で動物を飼育しているところがある
身動きのできないような狭いゲージに何羽も入れられたり
食肉解体では動物達に苦痛をもたらす
人と動物には苦痛を感じることができるという
共通の種であり一貫性を持って考慮されるべきと言っている
自分はどう思うか
社会では生きていくために畜産業を通して食料や仕事が生まれている
今やどこの店でもメニューには肉があり提供される
スーパーにはパックに包まれた肉が並ぶ
ここまでタイムリーに食肉が提供されているということが
どんなにすごいことかと考えさせられる
私たちはどうするか
ヴィーガンという言葉を初めて知った人も多いと思う
知ることでこの考えについて自分の考えが生まれる
これから大事なのは周りにある当たり前だと思われているものが
どうして当たり前なのかを疑い事実を自分で調べ行動に移すことだと思う
- 作者: ピーターシンガー,Peter Singer,戸田清
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