〜人を動かす3つのキーワード〜
はじめに
「武器になる哲学」という本の情報から
教えるための技術として活かすために進めていく
今回はアリストテレスの人を動かす「3つのキーワード」について
「ロゴス」
ロゴスとはロジックのことで日本語で論理になる
論理が必要な理由は自分が伝えたいことが理にかなっているかどうかである
大前提にこの部分がないと
相手に話をしても聞く耳を持ってもらえない
だがこれだけでは命令するような伝え方になり
すぐに納得してもらうのは難しい
「エトス」
エトスとはエシックスのことでこれは倫理となる
なぜ倫理が必要なのか
人が行動に移すには
道徳的に正しいか
自分の行いに対して周りに価値があるか
というものであり価値のないものには行動がついてこない
「パトス」
パトスとはパッションつまり情熱である
情熱があるように感じない相手から言われても
何も伝わらず響かないだろう
3つのキーワードを踏まえて
ここでの内容で思ったことは
カントのような道徳観を持ち合わせている相手に対しては
1と2が同じだろうと感じた
www.norizo.work
よっぽど周りにいる人は功利主義者な人が多いと思うので
3つのキーワードが必要であると納得できる
www.norizo.work
まとめ
人に伝え動いてもらうにはキーワードの中の
1つだけでは足りないことがわかった
話をする前にまずは自分が思考を巡らして
3つの全てを整えてから話をする
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/05/18
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